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ブランディングのポイント

BRANDING PRODUCTION POINTS

ブランディングを成功させるには、独自性のあるブランドメッセージの発信や、メッセージを浸透させる顧客コミュニケーションが不可欠です。そこで本記事では、一般的なブランディングのフローに沿って、ブランディングを成功に導くためのメッセージ構築や、顧客コミュニケーションのポイントを詳しく紹介します。ブランディングの正しいフローやポイントを知ることで、商品やサービスの真の価値が伝わるブランディングを目指しましょう。

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ブランディングを成功させる8つのステップとポイント

ブランディングを成功させるには、正しい手順で市場やターゲット、自社の独自性を整理し、メッセージやビジュアルに落とし込むことが重要です。また、顧客とのコミュニケーションにおいては、ブランドへの好感を育てるコミュニケーションが必要不可欠でしょう。

下記の①〜⑧は、ブランディングの戦略からコミュニケーションまでの手順を8つのステップに分割したものです。ブランディングを実行する前に、各ステップとそれぞれの項目で意識すべきポイントを確認しておきましょう。

1ステップ①ブランド戦略の策定

「ブランド戦略」とは、企業が商品・サービスのブランド価値を高めるために、目的を明確化し、どのように実行するのかを計画することです。

【ポイント】

  • ブランドが実現したい理想や、果たすべき使命を明確化する
  • ブランドが達成したい成果や数値を具体的に設定する
  • 3C分析などによるビジネス環境の分析を踏まえ、ブランドの方向性と商品開発やコミュニケーション施策、販売チャネルなどの戦略を検討する

2ステップ②ターゲットの策定と市場分析

ターゲットの明確化とターゲット市場の分析を経て、自社のブランドがターゲットに提供できる価値を明確にします。

【ポイント】

  • ブランドが獲得すべきターゲットの属性や購買行動などを分析する
  • 市場調査や顧客インサイト調査により、顧客の好みや課題を理解する

3ステップ③自社の差別化ポイントの追求

競合と自社の違いを分析し、市場やターゲットから見た自社のポジションを整理します。ポジショニングの結果から、自社の差別化ポイントと獲得できる顧客層を明確にし、ブランドが発信するメッセージを開発します。

【ポイント】

  • 競合との比較・分析から、自社の強みや独自性を掘り出す
  • アンケート調査などから、顧客が自社ブランドに期待する価値を明確化する
  • 上記に基づいて自社をポジショニングし、他社との差別化ポイントと狙うべき顧客を明確化する

4ステップ④ブランドメッセージの開発

ブランドの発信するメッセージを開発。ビジュアルに反映し、製品パッケージや広告、WEBなどの外部表現に展開します。一貫性のある発信で、ブランドイメージを浸透させることが重要です。

【ポイント】

  • ブランドの独自性や提供価値が伝わるメッセージを開発する
  • ブランドが生まれた背景や開発ストーリー、顧客の体験などをブランドストーリー化する
  • 一貫性のあるマーケティングコミュニケーションでブランドイメージの浸透をはかる

5ステップ⑤デザイン・ビジュアルの統一

メッセージだけでなく、統一されたビジュアルの発信もブランドイメージの浸透に大きく関わります。顧客がデザインを見た際に、瞬時にブランドを認知・識別してもらうために、デザインや要素に一貫性を持たせましょう。

【ポイント】

  • ブランドのメッセージやバリューが感じられるビジュアルを制作する
  • グラフィックやカラー、フォントなどの要素を統一するため、デザインに関するガイドラインを設定する

6ステップ⑥良質な顧客体験の提供

「顧客体験」とは、接客からオンラインショッピング、アフターサービス、SNS投稿など、顧客とブランドが接するあらゆるタッチポイントにおいて、顧客が得られる体験を指します。良質な顧客体験を提供することは、顧客のブランドへの好感とブランドイメージの向上につながるでしょう。

【ポイント】

  • さまざまなタッチポイントにおいて、一貫したブランドメッセージを発信する
  • 迅速かつ適切に顧客ニーズに対応することで、顧客満足度の向上を図る
  • 広告やコンテンツを通してブランドストーリーを情緒的に発信し、顧客の感情に訴えることで魅力的なブランドイメージを醸成する

7ステップ⑦デジタルツールを活用した発信

ソーシャルメディアやデジタル広告など、デジタルツールを活用してブランド価値の発信、浸透を促します。

【ポイント】

  • ブランドの拠点であるWEBサイトのUI、UXを最適化する
  • SNSを活用し、ターゲットに最適化したキャンペーンやコンテンツを発信する
  • SNSを通じて、見込み顧客にブランドストーリーを発信し、認知拡大をはかる
  • デジタル広告でターゲットに最適化したメッセージを発信する
  • 適切なインフルエンサーと提携し、ブランドの認知拡大をはかる

8ステップ⑧ブランドコミュニティの構築

イベントやSNSなどを通じてファンとのコミュニケーションをはかり、ブランドコミュニティを構築することで、ブランドとファンのつながりを強化します。

【ポイント】

  • SNSやメールマガジンなどのデジタルツールを活用し、ファンとのつながりを強化する
  • イベントや店舗などを通じ、リアルな場で良質な顧客体験を提供する

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ブランディングの効果

ブランディングは商品やサービスの価値を上げる重要な要素と言われています。では、ブランディングを成功させると、具体的にどのような効果を得られるのでしょうか。本章では、ユーザーと企業、それぞれの視点から見たブランディングの効果について解説します。

1ユーザー視点での3つの効果

ユーザー視点でのブランディングには、以下の3つの効果があります。

1 品質保証 商品やサービスの品質を保証し、買い物に失敗するリスクを減らす。

【例】「土屋鞄のランドセルは作りがしっかりしているし、アフターフォローもあるので安心して買える」
2 自己表現 自分の理想を実現するためにブランドが持つイメージを借りる。

【例】「成功者に見られたいので、ロレックスの時計を身につけよう」
3 思考コストの節減 購入までにかかる選定や決断の時間と労力をカットする。

【例】「フライドチキンを食べたいから、ケンタッキーに行こう」

2企業視点での6つの効果

一方、企業視点でのブランディングには、以下の6つの効果があります。

1 差別化 スペックや価格帯の似た競合商品と比較されずに自社の商品を選んでもらえる。

【例】iPhoneユーザーは、PCやスマートウォッチもAppleで購入する。
2 顧客の忠誠心の育成 顧客の信頼を獲得することでブランドへの忠誠心を育て、安定的な売上を持続できる。

【例】帝国ホテルを利用したことのあるユーザーは、記念日のたびに同ホテルで予約を取る。
3 コスト削減 イメージの向上や口コミ効果により、プロモーションや広告にかけるコストを削減できる。

【例】スターバックスはテレビCMをしていないのに認知度が高い。
4 プレミアム価格の維持 競合より値段が高くても消費者に選んでもらえるため、プレミアム価格を維持できる。

【例】ディズニーランドの入園チケットは、値上げしても売れている。
5 人材獲得 ブランドに共感した優秀な人材が自然と集まり、企業への貢献意欲や帰属意識が高まる。

【例】ディズニーランドのスタッフは、ほとんどがディズニーのファンであり、ゲストへのホスピタリティを持って働いている。
6 ビジネス機会増加 ひとつの事業分野で確立したブランドを、他の事業分野に拡張する。

【例】Amazonは小売事業から始まり、クラウドサービス事業も展開している。

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【まとめ】ブランディングは根気強く取り組むことが大切!

ブランディングを成功に導くには、市場やターゲットの分析、自社の独自性の発見とブランドメッセージへの転換、顧客の体験価値向上を目的としたコミュニケーションなど、さまざまなフェーズでの計画・実行を繰り返し、ステップを踏んでアウトプットを行う必要があります。また、こうした計画や実行は継続的に取り組む必要があるため、自社のリソース確保が課題となることもあるでしょう。

ブランディングパートナーでは、市場やターゲットの分析から独自性の掘り出し、ブランドメッセージの開発、ビジュアルへの展開、顧客コミュニケーションのご提案と実行など、ブランディングに必要なすべてのフローをサポートします。ブランディングでお困りのマーケティング担当者や広報担当者の方は、お気軽にお問い合わせください。

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